自立学習館は塾ですが、解法は教えません。
絶対に教えないわけではありません。
「すぐには教えない」ということです。
人には、考える力がもともとあります。さまざまな手がかり(ヒント)があると、頭の中で、こうかな?ああかな?と考え始めます。そして自分で適切なやり方を見つけます。
また、いろいろ考えたが、やはり解き方がわからない、そうやって悩んだあとに解き方を教えてもらうと、ああそうか、そうだったのかと深い納得が生まれ、印象に残り、記憶に残ます。
授業時間のゆるす範囲で、できるだけ自分で考えてもらうようにしています。最初は間違いが多くても、時間がかかっても、自分で考えながら取り組む人は必ず伸びていきます。
もちろん、ひとりで考えていると「これで大丈夫かな」と心配になったりします。そのときは講師(私)の出番です。適切なフォローを入れ、生徒たちにこれでよかったんだと自信を持ってもらったり、ああここが間違っていたんだ、これからは気をつけようと思ってもらえるように指導していいきます。
手取り足取りは教えませんが、細かなフォローで、ひとり一人に、日々の達成感を味わってもらいます。
「やり方を教えて!」とすぐにききたがる人がいます。
このタイプの人は「ああかな、こういかな」と考えることをしていません。教えてもらっても、そのときは理解して、出来るようになるのですが、記憶(印象)に残らずにすぐに忘れてしまいます。次の塾の時間にきくと思い出せないことが多いのです。やってもすぐ忘れるので、勉強に自信がないか、嫌いになっていることが多いのです。
そんな人たちには、自分で考えて出来る問題からスタートしてもらいます。とは言っても、最初は教えることが多いのですが、その後は自分で考えながら進めます。そして、出来たところをしっかり褒めます。自信がつくまで繰り返します。だんだんと自分で考える部分を増やしていき、他の生徒たちと同じように、自分で考えることが出来るようになれば、もう大丈夫です。
「考える人」を育てるようにしています。
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